コラム

【小学生】子供に勉強させる方法8選!自主性を高める声かけの工夫

「子供に勉強させるにはどうしたら良いんだろう」

「毎日『勉強しなさい』と言うのに疲れてしまった」

「うちの子はどうして勉強しないんだろう…」

小学生の子供に「勉強しなさい」と言ってもなかなか机に向かわず、どうすれば自分から勉強するようになるのか悩んでいる保護者の方も多いのではないでしょうか。

結論、小学生の子供に勉強させるためには、以下8つの方法を試してみるのが効果的です。

【子供に無理なく自分から勉強させる8つの方法】

家の中の学習環境を見直す

小さな成功体験を積み重ねる

つまずきやすい問題を一緒に解いてみる

勉強を毎日のルーティンに組み込む

具体的な学習計画を一緒に立てる

子供のレベルに合った教材を用意する

勉強のタイミングを自分で決めさせる

子供の興味や将来の夢と結びつける

小学生の子供は周囲の刺激に影響を受けやすく、集中力も長く続かないため、さまざまな要素が原因で勉強の意欲を失ってしまいます。

そのため、子供に勉強させるには、学習環境を整えたり、子供のレベルに合った教材を選んだりしながら、無理なく勉強に取り組める状態をつくることが大切です。

ただし、子供が勉強しない原因は一人ひとり異なるため、これらの方法をやみくもに実践しても、思うような効果は得られないかもしれません。

子供に合った方法でサポートするためには、まず「なぜ勉強しないのか」という原因を把握し、その原因に応じた解決策を選ぶことが重要です。

そこで本記事では、子供が勉強しない原因や解決方法、子供の自主性を高める日常的な声かけのポイントを解説します。

本記事を最後までお読みいただければ、子供に最適な方法でやる気を引き出すことができ、何も言わなくても自分から勉強できるようになるでしょう。

後になって、自分で勉強できない子に育ってほしくないという方は、ぜひ参考にしてください。

1.小学生の子供に勉強させる方法を実践するためにまず特定したい8つの原因

子供に勉強させるためには、まず「なぜ勉強しないのか」という原因を突き止めることが大切です。

小学生の子供が勉強しない原因としては、以下のようなものが考えられます。

【子供が勉強しない8つの原因】

勉強に集中できない環境にいる

勉強での失敗を多く経験している

学校の授業についていけなくなっている

勉強を始めるタイミングを見つけられない

勉強をどのように進めたら良いのかわからない

問題のレベルが子供に合っていない

親の言葉につい反抗してしまう

勉強の必要性を感じることができない

子供が勉強しない原因は一人ひとり異なります。単純にやる気がないように見えても、「環境が整っていない」「学習内容が合っていない」などの原因が隠れているケースは意外と多いのです。

そのため、子供に勉強してほしいと思ったときは、普段の様子を観察し、「なぜ勉強しないのか」を丁寧に探る必要があります。

子供に合った方法でサポートし、自分から「勉強したい」と思える状態をつくるためにも、勉強しない原因を正しく把握しましょう。

1-1.勉強に集中できない環境にいる

子供が勉強しない原因として考えられるのは、勉強に集中できない環境にいることです。

小学生の子供は、大人に比べて周囲の刺激に影響を受けやすい傾向があります

たとえば、テレビの音が聞こえていたり、ゲーム・スマホが近くに置かれていたりすると、最初はやる気があったとしても、徐々に集中力が途切れてしまうでしょう。

もし、勉強スペースや学習机の周りが以下のような環境になっている場合は、勉強に集中しにくくなっている可能性があるため注意が必要です。

「勉強に集中できない環境にいるか」がわかるチェックリスト
・子供の手が届く場所にゲームやスマホが置いてある

・机の上に漫画・おもちゃなど勉強以外の物が置かれている

・子供が勉強をする時はいつもテレビがついている

・家族の会話や生活音が頻繁に聞こえる場所で勉強している

・勉強中に兄弟姉妹が近くで遊んでいる

このような環境にいると、勉強に対するモチベーションが下がり、机に向かっていても学習内容が頭に入らなくなってしまいます。

子供が無理なく勉強に取り組めるようにするためにも、まずは集中しやすい環境を整えることが大切です。

学習環境を整える具体的な方法については、「2-1. 家の中の学習環境を見直す」をチェックしてみてください。

1-2.勉強での失敗を多く経験している

学校のテストや授業などで失敗を経験していることも、子供が勉強しなくなる原因の一つです。

勉強の失敗としてイメージしやすいのは、「テストで低い点数を取った」という経験です。しかし、親から見ると「少しつまずいただけ」と感じるような出来事でも、子供にとっては大きな失敗として記憶に残ることがあります。

たとえば、以下のような日常的によくある出来事も、勉強に苦手意識を持つ大きなきっかけとなるかもしれません。

【勉強でのよくある失敗経験】

・周りの友達は問題を解き終わっているのに自分だけ終わらなかった

・授業で指名されたとき、みんなの前で答えを間違えてしまった

・答えがわからなかったり間違えたりしたとき、友達に笑われてしまった

このような経験が積み重なると、子供は「どうせ頑張ってもできない」「また失敗するかもしれない」と感じるようになり、勉強そのものを避けるようになってしまいます。

子供に以下のような様子が見られる場合は、これまでの失敗体験によって自信を失っている可能性が高いです。

勉強での失敗を多く経験している子供のサイン
・テストや小テストの結果を見せたがらない

・「どうせできない」「無理」などの発言が増えている

・わからない問題があると、すぐに手が止まってしまう

・間違いを指摘されると必要以上に落ち込む

・新しい単元や難しい問題に挑戦したがらない

勉強での失敗を多く経験している子供は、「自分にはできない」と感じているだけでなく、間違えることへの不安も強い傾向にあります。

子供が前向きな気持ちで勉強に取り組めるようにするためには、小さな成功体験を積み重ねながら、「自分にもできる」「きっと大丈夫」という自信を育てることが大切です。

詳しいやり方については、「2-2. 小さな成功体験を積み重ねる」をチェックしてみてください。

1-3.学校の授業についていけなくなっている

子供が勉強しない原因としては、学校の授業についていけなくなっていることも考えられます。

授業の進むスピードが早かったり、苦手な単元の勉強だったりすると、周りに比べて学習内容を理解するのに時間がかかってしまいます。

小学校では、前の単元で学んだ知識をベースに学習を進めることが多いため、一度つまずくと、その後の授業についていくのも難しくなりがちです。

その結果、「自分にはできない」「頑張っても無駄だ」と感じるようになり、勉強に対する苦手意識が強くなってしまいます。

子供に以下のようなサインが見られる場合は、学校の授業についていけなくなている可能性がないか探ってみましょう。

学校の授業についていけなくなっている子供のサイン
・学校で勉強した内容を聞いても自分の言葉で説明できない

・宿題の基本的な問題で手が止まることが多い

・「授業が難しい」「わからない」と話すことが増えた

・テストの点数が以前よりも大きく下がっている

・授業で使っているノートの記入漏れや空欄が目立つ

子供が授業についていけなくなっていると感じた場合は、まず「どこでつまずいているのか」を確認することが大切です。

そこから一緒に問題を解いたり、基礎に戻って学び直したりすると、少しずつ苦手を克服していくことができます。

具体的なサポート方法については、「2-3. つまずきやすい問題を一緒に解いてみる」を参考にしてみてください。

1-4.勉強を始めるタイミングを見つけられない

勉強を始めるタイミングをなかなか見つけられず、いつの間にか勉強する気持ちが薄れてしまうケースもあります。

たとえば、目の前の遊びや動画、ゲームについ夢中になってしまい、「あとでやろう」と思っているうちに時間が過ぎてしまうのは、よくあるパターンです。

また、「習い事など他にもやるべきことがある」といった理由から、なかなか勉強に取りかかれないこともあります。

その結果、本人は「勉強しなきゃ」と思っていても行動に移せず、親から見ると「やる気がないだけ」のように見えてしまうのです。

勉強を始めるタイミングを見つけられない子供には、主に以下のようなサインが見られます。

勉強を始めるタイミングを見つけられない子供のサイン
・「あとでやる」と言いながら、なかなか勉強を始めない

・宿題を始めるまでに長い時間がかかる

・ゲームや動画を見始めると、勉強まで切り替えられない

・勉強を始めれば最後まで取り組めることが多い

勉強を始めるタイミングを見つけられない子供は、いざ机に向かうと集中して取り組める点が大きな特徴です。

なかなか机に向かわない様子を見ると、「勉強から逃げている」と感じるかもしれませんが、実際には「いつ勉強を始めれば良いのかわからない」だけの場合もあります。

そのため、子供に自分から勉強させるには、毎日のルーティンに勉強時間を組み込み、自然と机に向かえる習慣をつくることが大切です。

詳しいやり方については、「2-4. 勉強を毎日のルーティンに組み込む」をチェックしてみてください。

1-5.勉強をどのように進めたら良いのかわからない

勉強をどのように進めたら良いのかわからないことも、子供が勉強しない大きな原因の一つです。

大人にとっては当たり前の勉強方法でも、小学生の子供は具体的な進め方を教えてもらわないと、なかなか自分で学習に取り組めません

そのため、とりあえず机には向かってみるものの、「教科書を開いたけど何をすれば良いの?」「宿題以外に何を勉強すれば良いの?」と悩んでしまうのです。

子供に以下のようなサインが見られる場合は、単純にやる気がないのではなく、勉強の進め方がわからず困っている可能性があると考えて良いでしょう。

勉強をどのように進めたら良いのかわからない子供のサイン
・机には向かっているものの、なかなか勉強を始めない

・「何をやればいいの?」と頻繁に質問してくる

・学校の宿題以外の勉強についてはほとんどしない

・教科書やノートを開いても、別のことを始めてしまう

・わからない問題があると、そのまま放置してしまう

勉強の進め方がわからない状態が続くと、せっかく勉強時間を確保しても学習内容が定着せず、授業についていくのが難しくなってしまいます。

子供に勉強の進め方を理解させるには、「いつ」「何を」「どのように勉強するのか」を一緒に整理しながら、具体的な学習計画を立ててあげることが大切です。

詳しいサポート方法については、「2-5. 具体的な学習計画を一緒に立てる」をチェックしてみてください。

1-6.問題のレベルが子供に合っていない

家庭で取り組んでいる問題のレベルが子供に合っていないことも、勉強しない原因の一つとして挙げられます。

勉強しない理由は「やる気がないから」と思われがちですが、実際には問題が難しすぎたり簡単すぎたりすることで、勉強への意欲を失っているケースも多いのです。

たとえば、子供に以下のようなサインが見られる場合は、問題のレベルが現在の学力に合っていないと考えられるでしょう。

問題のレベルが合っていない子供のサイン
・問題を見た瞬間に「わからない」と言って手が止まる

・問題集の解答や解説を見ないと解けない問題が多い

・勉強中に「難しい」「無理」と言うことが増えた

・問題をすぐに解き終えて、退屈そうにしている

・テストでは高得点を取れるのに勉強を嫌がる

・問題集を変えてから急に勉強しなくなってしまった

難しすぎる問題に取り組んでいると、「どうせ解けない」「頑張っても無駄だ」と感じ、自信を失ってしまいます。一方、簡単すぎる問題ばかりでは達成感や成長を感じられず、勉強に飽きてしまうでしょう。

つまり、子供が適度な集中力を維持して勉強に取り組むためには、「少し頑張れば解ける」と感じられるレベルの問題を用意することが大切です。

子供のレベルに合った教材を選ぶ方法については、「2-6. 子供のレベルに合った教材を用意する」をチェックしてみてください。

1-7.親の言葉につい反抗してしまう

高学年(4〜6年生)の子供は、親の言葉に反抗してしまうことが原因で勉強しなくなる場合があります。

勉強そのものが嫌なのではなく、「親に言われたからやりたくない」という気持ちが勉強を妨げてしまう点が大きな特徴です。

高学年は自立心が芽生える時期であるため、自分で考えて行動したいという気持ちが強くなります。そのため、親に「早く宿題をしなさい」「勉強しなさい」と声をかけられると、頭では「勉強しなきゃ」とわかっていても、つい反発してしまうのです。

子供に以下のようなサインが多く見られる場合は、勉強が嫌なのではなく、親からの声かけに対して反抗心が強くなっている可能性があります。

親の言葉につい反抗してしまう子供のサイン
・「勉強しなさい」と声をかけると急に機嫌が悪くなる

・勉強を始めようとしていたのに、声をかけた途端にやめてしまう

・「今やろうと思っていたのに」と言うことが多い

・親がいないときは自分で勉強していることがある

・勉強以外の場面でも親の言葉に反発することが増えた

親や周囲の大人に反抗的な態度を取ることは、自立に向けた大切な成長過程の一つであり、決して悪いことではありません。

しかし、子供のことを思ってかけた言葉に反発されると、保護者の方にとって大きなストレスになってしまうでしょう。

親子関係を悪化させないためにも、親の言葉につい反抗してしまう子供には、学習内容やタイミングを自分に決めてもらうアプローチが効果的です。

詳しいやり方については、「2-7. 勉強のタイミングを自分で決めさせる」をチェックしてみてください。

1-8.勉強の必要性を感じることができない

自分なりの考えを持ち始める小学生の子供は、勉強の必要性を感じられないことが原因で、なかなか勉強に気持ちが向かなくなるケースもあります。

特に高学年は、勉強の意味を自分なりに納得できないと、親や先生に言われるまま机に向かうことに抵抗を感じるでしょう。

小学生にとって勉強は、「なぜやるのか」「何の役に立つのか」を実感しにくいものです。

大人であれば、進学や就職など、将来の選択肢を広げる上で役立つものだと理解できます。しかし、小学生にとって将来はまだ遠い存在であるため、「今すぐ役に立たないことを、なぜ頑張らなければならないのか」と疑問に感じてしまうのです。

その結果、勉強する意味を見いだせず、ゲームや遊びなど、目の前の楽しいことを優先してしまいます。

子供がなかなか勉強しない場合は、日頃の会話や行動の中から、以下のようなサインが見られないかチェックしてみましょう。

勉強の必要性を感じることができない子供のサイン
・「なんで勉強しないといけないの?」とよく質問する

・テストの点数や成績にあまり関心を示さない

・将来の夢や目標について考える機会が少ない

・勉強よりもゲームや動画を優先することが多い

・「大人になったら使わないのに」と言うことがある

・好きなことには集中できるのに、勉強には興味を示さない

勉強の必要性を感じられない子供の様子を見ると、「ただ文句を言っているだけ」と感じてしまうかもしれません。しかし、中には「なぜ勉強しなければならないのかを知りたい」と純粋に疑問を抱いている子供もいます。

そのため、子供に勉強させるには「なんで勉強するの?」という問いを否定したりはぐらかしたりするのではなく、その意味を一緒に考えてみることが大切です。

子供自身が「勉強には意味がある」と実感できるようになれば、自然と学習への意欲も高まっていくでしょう。

勉強の必要性を考える具体的な方法については、「2-8. 子供の興味や将来の夢と結びつける」を参考にしてみてください。

2.小学生の子供に無理なく自分から勉強させる8つの方法

小学生の子供に無理なく自分から勉強させる方法は、以下の8つです。

原因 勉強させる方法
勉強に集中できない環境にいる 家の中の学習環境を見直す
勉強での失敗を多く経験している 小さな成功体験を積み重ねる
学校の授業についていけなくなっている つまずきやすい問題を一緒に解いてみる
勉強を始めるタイミングを見つけられない 勉強を毎日のルーティンに組み込む
勉強をどのように進めたら良いのかわからない 具体的な学習計画を一緒に立てる
問題のレベルが子供に合っていない 子供のレベルに合った教材を用意する
親の言葉につい反抗してしまう 勉強のタイミングを自分で決めさせる
勉強の必要性を感じることができない 子供の興味や将来の夢と結びつける

1章で突き止めた原因に合わせて、子供の状況に合った方法を実践していきましょう。

なお、勉強しない原因が複数見つかった場合は、すべてを一度に解消しようとするのではなく、無理のない形で取り組める方法から始めてみてください。

2-1.家の中の学習環境を見直す

子供が勉強に集中できない環境にいる場合は、まず家の中の学習環境を見直してみましょう。

どれだけ勉強する意欲があっても、周囲に気が散るものが多い環境では、なかなか集中力を維持することはできません。

そのため、以下のポイントを意識しながら、勉強に取り組みやすい学習環境を整えることが大切です。

部屋全体 ・テレビが視界に入らない場所に勉強スペースを確保する

・ゲームや漫画など、誘惑になるものを近くに置かない

机周り ・机の上には「その日の勉強に必要なもの」だけを置く

・おもちゃや雑貨など気が散るものは片付けておく

・教科書やノートをすぐ取り出せるように整理する

周りの音 ・勉強するときはテレビや動画の音を消す

・家族の会話があまり聞こえてこない場所を選ぶ

・勉強中はスマホの通知音をオフにする

学習環境を整える際は、子供の学年に合わせて以下のサポートを行いつつ、勉強前に部屋全体や机周りを一緒に片付けましょう

学年 具体的な方法
低学年

(1〜3年生)

・勉強に関係ない物は保護者が一緒に片付ける

・おもちゃやゲームは視界に入らない場所へ移動する

・机の上にはその日に使う教材だけを置く

・収納場所を決めて「使ったら戻す」を習慣化する

高学年

(4〜6年生)

・どのような環境なら集中しやすいか本人と相談して決める

・机の上に置く物・片付ける物を自分で判断させる

・スマートフォンやタブレットの置き場所をルール化する

・プリントや教材を教科ごとに整理できる仕組みを作る

・保護者が管理するのではなく、自分で整える習慣を身につけさせる

勉強前の片付けを習慣化すると、集中しやすい環境を整えられるだけでなく、自然と気持ちを勉強モードに切り替えやすくなります。

2-2.小さな成功体験を積み重ねる

子供が勉強での失敗を多く経験している場合は、小さな成功体験を積み重ねるようにサポートしてあげましょう。

勉強への苦手意識を克服するためには、「自分にもできた」「答えががわかった」と実感できる機会を増やすことが大切です。成功体験が増えるほど、「もう少し頑張ってみよう」という前向きな気持ちも生まれやすくなります。

小さな成功体験を積み重ねる際は、子供の学年に合わせて、以下のポイントを意識してみてください。

学年 意識するポイント
低学年

(1〜3年生)

・5〜10分程度で終わる問題から始める

・簡単な問題を中心に取り組ませる(漢字・計算問題など)

・問題が解けたらすぐに褒める・一緒に喜ぶ

・シールやスタンプなど目に見える達成感を取り入れる

高学年

(4〜6年生)

・本人が達成できそうな目標を一緒に決める

・前回より少しだけ難しい問題に挑戦させる

・テストの点数や勉強時間を紙に記録する

・「できるようになったこと」を振り返り、成長を実感させる

子供をサポートする上で注意したいのは、「成功=テストで高得点を取ること」ではないという点です。昨日より長く勉強できた、計算ミスが減った、宿題を自分から始められたといった小さな成長も、子供にとっては十分な成功体験になります。

「昨日より頑張れたね」「自分から勉強を始められたね」など、自分の頑張りを親に認めてもらうことで、子供は「もっと頑張りたい」という気持ちが強くなり、少しずつ自分から勉強できるようになるはずです。

2-3.つまずきやすい問題を一緒に解いてみる

学校の授業についていけなくなっている子供は、わからないことが多すぎて、勉強する気力が起きていない可能性があります。

そのような場合は、子供がつまずきやすい問題を一緒に解きながら、理解できる部分を少しずつ増やしていきましょう。

問題を解く際は、保護者が一方的に教えるのではなく、子供自身に答えを考えさせることが大切です。ヒントを出したり考え方を整理したりしながら、「自分で解けた」という経験につなげることを意識しましょう。

具体的には、学年に応じて以下のポイントを意識しながらサポートしてみてください。

学年 意識するポイント
低学年

(1〜3年生)

・間違えた問題を一緒に読み直す

・すぐに答えを教えず、考える時間を作る

・図やイラストを使って説明する

・1問ずつ丁寧に理解を確認する

・正解できたらその場で褒める

高学年

(4〜6年生)

・どこでわからなくなったのか本人に説明してもらう

・現在の単元だけでなく前の単元までさかのぼって確認する

・解き方の手順を一緒に整理する

・間違えた原因を本人と振り返る

・自分で解決できる問題を少しずつ増やす

子供が苦手を克服するためには、「なぜ間違えたのか」という根本的な原因を見つけることが大切です。これは、どの学年にも共通する重要なポイントといえます。

たとえば、子供がわり算でつまずいている場合、土台となる「かけ算」を十分に理解できていないことが大きな原因かもしれません。その場合は、かけ算に戻って学び直すことで、わり算もスムーズに解けるようになる可能性があります。

このように、つまずきの原因を一緒に確認しながら学習を進めていけば、子供は「わからなかった問題が解けた」という成功体験を積めるでしょう。

2-4.勉強を毎日のルーティンに組み込む

子供が勉強を始めるタイミングを見つけられない場合は、勉強を毎日のルーティンに組み込んでみましょう。

勉強のタイミングを毎回自分で決めなければならない状態では、「あとでやろう」「もう少し遊んでから」と、つい先延ばしにしてしまいます。

しかし、「学校から帰ったら宿題をする」「夕食の前に漢字を練習する」のようにタイミングを決めておけば、勉強を始めるかどうかで悩む必要がなくなり、自然と机に向かえるはずです。

勉強を毎日のルーティンに組み込む際は、学年を問わず、以下のポイントを意識してみてください。

【勉強を毎日のルーティンに組み込むときのポイント】

・勉強を始めるタイミングを毎日同じ時間帯に固定する

・「帰宅後すぐ」「夕食前」など生活習慣と結びつける

・最初は5〜10分程度の短時間から始めてみる

・勉強時間の長さより「毎日続けること」を優先する

・「勉強できた日」をカレンダーなどで見える化する

子供に学習習慣をつけるには、無理に長時間勉強するよりも、毎日継続することを優先するほうが大切です。

最初から「毎日3時間勉強する」と高い目標を設定しても、毎日続けるのは難しく、失敗や挫折のリスクが大きくなってしまいます。

2-5.具体的な学習計画を一緒に立てる

子供が勉強をどのように進めたら良いのかわからない場合は、具体的な学習計画を一緒に立てることが大切です。

「何の勉強を」「どの順番で進めたら良いのか」が明確になることで、子供は見通しを持ちながら安心して勉強に取り組めるようになります。

子供と一緒に学習計画を立てる際は、学年に応じて以下のポイントを意識しましょう。

学年 意識するポイント
低学年

(1〜3年生)

・保護者が「その日の学習内容」を提案し、子供に選択させる

・「プリント1枚」「漢字を5個練習」など具体的な内容にする

・1回の学習時間を5〜10分程度と短めに設定する

・学習が終わったら計画どおりにできたかチェックする

高学年

(4〜6年生)

・本人の意見を聞きながら学習計画を立てる

・一週間単位で学習内容を考えてみる

・苦手科目と得意科目のバランスを考えて組み込む

・優先順位を決めて取り組む内容を整理する

・予備日を設けて無理のない計画にする

最初から完璧な学習計画を立てようとすると、達成できなかったときに自信を失いやすくなってしまいます。そのため、まずは子供自身が「少し頑張れば達成できそう」と思える、無理のない計画を立てることが大切です。

小さな成長とは、「机に向かうことができた」「予定の半分は終わった」の数字で表しにくい行動の部分です。

「勉強方法がわかった」「計画どおりに勉強できた」という経験を積むことで、子供は少しずつ自信をつけることができ、自ら進んで勉強に取り組めるようになります。

2-6.子供のレベルに合った教材を用意する

家庭で取り組む問題が難しすぎたり、簡単すぎたりする場合は、子供のレベルに合った教材を用意しましょう。

具体的には、「少し考えれば解ける」「頑張れば正解できる」と思えるレベルの教材を用意することで、子供は自分の成長を実感しながら楽しく勉強に取り組めます。

また教材を選ぶ際は、以下のポイントを意識しながら、学習内容や学習量が子供のレベルに合っているかを確認することも重要です。

学年 意識するポイント
低学年

(1〜3年生)

・イラストや図解が多く、内容をイメージしやすいか

・1ページあたりの問題数が少なく、短時間で達成感を得られるか

・文字が大きく、見やすいレイアウトになっているか

・解説がシンプルで、子供一人でも理解しやすいか

高学年

(4〜6年生)

・基礎問題から応用問題まで段階的にレベルアップできるか

・解説が詳しく書かれており、間違えた原因を理解しやすいか

・本人の興味や目標(中学受験、英検など)に合っているか

学習の理解度には個人差があるため、あくまで「その教材が子供に合っているかどうか」を基準に選びましょう。

たとえば、小学5年生だからといって、必ずしも5年生向けの教材が適しているとは限りません。苦手な単元がある場合は、4年生の内容に戻って学び直したほうが、理解が深まりやすいこともあります。

子供に合った教材を見つけやすくなるのはもちろん、教材を選ばせることで「自分で決めたから頑張ろう」という気持ちが高まり、自然と机に向かえるようになります。

2-7.勉強のタイミングを自分で決めさせる

親の言葉につい反抗してしまう子供には、「いつ勉強するか」を子供自身に決めさせるのがおすすめです。

勉強のタイミングを自分で決めると、「親にやらされている」という感覚が薄まるため、自主的に行動しやすくなります

もちろん、完全に子供任せにするのではなく、保護者の方が適度にサポートしながら選択肢を示すことも大切です。

勉強のタイミングを自分で決めさせる際は、以下のポイントを意識してみましょう。

【勉強のタイミングを自分で決めさせるときのポイント】

・「何時から勉強する?」と選択肢を与える

・勉強する時間帯だけを決め、細かく管理しすぎない

・決めた時間を守れたら「約束どおりに行動できたね」と認める

・予定どおりにできない日があっても責めない

勉強することを前提に、その時間だけを選ばせることで、子供も自然と「勉強するのが当たり前」という意識を持てます。

また、「自分で決めたことだから」と素直な気持ちで勉強に取り組めるため、親が言わないと勉強しない状態から少しずつ抜け出せるでしょう。

子供の気分や体調によっては、自分で勉強するタイミングを決めても、予定どおりに始められない日もあるでしょう。

そのような場合は、子供を責めるのではなく、「そういう日もあるよ」と受け止めた上で、「何が原因だったんだろう」と一緒に考えることが大切です。

「なぜできなかったのか」を一緒に振り返り、「明日は何時なら始められそう?」と再び勉強のタイミングを決めさせることで、子供も自分に合った勉強のタイミングを見つけられます。

勉強しない子供の姿を見ると「本当に任せても良いのか」と不安になってしまいますが、まずは何気ない問いかけで勉強のきっかけをつくってみてください。

2-8.子供の興味や将来の夢と結びつける

子供が勉強の必要性を感じられない場合は、「子供の興味」や「将来の夢」と結びつけながら勉強の意味を考えてみましょう。

物事を論理的に考えられる高学年の子供に対し、「勉強しなさい」と言うだけではあまり意味がありません。勉強が将来どのように役立つのか、自分の好きなこととどのようにつながっているのかを実感させることが大切です。

具体的には、以下のポイントを意識してみましょう。

【子供の興味や将来の夢と結びつけるときのポイント】

・子供が好きなことや夢中になっていることを把握する

・子供が興味のある分野と勉強とのつながりを伝える

・将来やってみたい職業を調べ、どのような知識・資格が必要なのかを共有する

子供の興味や将来の夢と結びつけると、勉強を「やらされるもの」ではなく、「自分の可能性を広げるための手段」として捉えられるようになります。

その結果、保護者の方が何度も声をかけなくても、将来の夢に向かって自分から勉強するようになるでしょう。

その場合は、自身の経験も例に挙げながら、「いつかやりたいことが見つかったときに自分の選択肢を広げてくれる」といった形で勉強の意味を伝えることが大切です。

3.子供の自主性を高め「勉強が面白い・楽しい」という気持ちを引き出す声かけポイント

小学生の子供がなかなか勉強しないときは、まず「なぜ勉強しないのか」を特定し、勉強に気持ちが向かない原因を取り除いてあげることが大切です。

子供に適した方法でサポートすれば、勉強に対する苦手意識が少しずつなくなり、前向きな気持ちで学習に取り組めるようになるでしょう。

ただし、子供の自主性をさらに高めるには、勉強しない原因を解消するだけでなく、「勉強って面白い」「わかることが増えて楽しい」という気持ちを引き出していく必要があります。

そのためには、これまで紹介した方法を実践しつつ、以下のポイントを意識しながら日頃の声かけを工夫してみましょう。

【子供の自主性を高める声かけのポイント】

ポイント(1)なかなか勉強を始めないときは「机に向かうハードルを下げる」

ポイント(2)勉強に取り組み始めたときは「机に向かった行動をしっかり褒める」

ポイント(3)自分の力で問題を解けたときは「できた喜びを一緒に味わう」

ポイント(4)問題を間違えてしまったときは「原因や解決策を一緒に探る」

ポイント(5)勉強の集中力が途切れてきたときは「無理に続けず気持ちを切り替えさせる」

子供に勉強させる方法を実践しても、「なんでできないの?」「早く勉強しなさい」といった声かけが多いと、子供は勉強に対してネガティブなイメージを持ってしまいます。

子供が心から勉強を楽しめるよう、上記を参考に前向きな声かけを意識してみてください。

3-1.ポイント(1)なかなか勉強を始めないときは「机に向かうハードルを下げる」

子供がなかなか勉強を始めないときは、机に向かうハードルを下げる言葉をかけましょう。

子供が勉強を始められない背景には、「何から始めれば良いのかわからない」「間違えるのが怖い」など、さまざまな理由があります。

そのため、まずは以下のような声かけをして、勉強に対する心理的な負担を軽くしてあげることが大切です。

机に向かうハードルを下げる声かけの例
・「まずは机に座ってみるだけでいいよ」

・「5分だけでいいからやってみない?」

・「好きな漢字を1個だけ書いてみようか」

・「得意な算数を1問だけ解いてみるのはどう?」

・「わからないときはすぐ聞いてね」

一方、なかなか勉強を始めない子供に対して、以下のような声かけをするのは避けましょう。

【やってはいけない声かけNG例】

・「早く勉強しなさい!」

・「いつまでダラダラしているの?」

・「お兄ちゃん(お姉ちゃん)はもう勉強しているよ」

・「勉強しないならゲームは禁止ね」

勉強は始めるまでに時間がかかりますが、一度机に向かうことができれば、そのまま集中して学習を続けられる子供は意外と多いです。

子供がなかなか勉強しない様子を見ると、つい「勉強しなさい」と言いたくなりますが、まずは勉強を始めるきっかけを作るつもりで声をかけましょう。

3-2.ポイント(2)勉強に取り組み始めたときは「机に向かった行動をしっかり褒める」

子供が勉強に取り組み始めたときは、机に向かった行動をしっかり褒めることが大切です。テストの点数といった成果だけでなく、自分の頑張りを認めてもらうことで、子供は勉強に対して前向きな気持ちを持てるようになります

ただし、勉強中に声をかけると、せっかく高まっていた集中力が途切れる可能性があるため注意が必要です。

問題を何問か解き終えた後や休憩中など、勉強の邪魔にならないタイミングを見計らって、以下のような声かけをしてみましょう。

机に向かった行動をしっかり褒める声かけの例
・「自分で勉強を始めることができたね」

・「時間どおりに始められたのがすごいね」

・「昨日よりも早く始めることができたね」

・「まずは始めてみようと思えたのがえらいよ」

一方、以下のような声かけは避けるべきです。

【やってはいけない声かけNG例】

・「もっと早く始めれば良かったのに」

・「それくらい当たり前でしょ」

・「ちゃんと最後までやってね」

・「今日は何ページやるの?」

子供が勉強を始めると、「何ページ進んだか」「何問正解したか」に目が向きがちですが、ここでは「勉強を始められたこと」が何よりも重要です。

勉強への苦手意識が強い子供ほど、机に向かうまでに大きなエネルギーを使っています。だからこそ、子供が勉強を始めたときは、行動の裏にある努力や葛藤にも目を向け、しっかり褒めてあげるようにしましょう。

3-3.ポイント(3)自分の力で問題を解けたときは「できた喜びを一緒に味わう」

子供が自分の力で問題を解けたときは、「できた!」という喜びを一緒に味わうことが大切です。

多くの子供は、「自分でできた」という達成感を積み重ねることで、少しずつ勉強を好きになっていきます。また、問題を解けたときに親が一緒に喜んでもらえると、「勉強って楽しい」という気持ちをさらに高められるでしょう。

そのため、声かけの際は、正解したことに注目するのではなく、「頑張った結果できるようになったこと」を一緒に喜びながら伝えることが重要です。

具体的には、以下のような声かけを意識してみてください。

できた喜びを一緒に味わう声かけの例
・「すごい!自分で解けたんだね」

・「難しかったのに最後まで考えられたね」

・「前はできなかった問題なのに解けるようになったね」

・「頑張った成果が出たんだね」

・「お母さん(お父さん)も嬉しいな」

一方、子供が問題を解けたときの声かけNG例は、以下のとおりです。できなかったことを指摘されたり、すぐに難しい問題を要求されたりすると、子供は大きく自信を失ってしまいます。

【やってはいけない声かけNG例】

・「簡単な問題だからできて当然だよ」

・「次はもっと難しい問題をやってみよう」

・「そのくらいで満足しないの」

・「前回はできなかったのにね」

子供が問題を解けたときは、「最後まであきらめずに考えたね」「頑張って練習した成果だね」など、これまでの努力や工夫した過程に注目して声をかけましょう。

努力を認められることで自信がつくと、子供は「頑張ればできる」「自分なら大丈夫」と実感でき、難しい問題にも前向きに挑戦できるようになるはずです。

3-4.ポイント(4)問題を間違えてしまったときは「原因や解決策を一緒に探る」

子供が問題を間違えてしまったときは、原因や解決策を一緒に探ることを意識して関わりましょう。

子供が勉強を嫌いになる大きな原因の一つが、間違えることへの恐怖です。間違いが増えると「また間違えた」「どうせ自分にはできない」と自信を失い、失敗を避けるために勉強から遠ざかってしまいます。

しかし、親と一緒に原因を探りながら正解にたどり着く経験を積めば、「間違えても大丈夫」「次はできるようになるかもしれない」と前向きに考えられるようになります。

失敗を恐れず挑戦する気持ちを育てるためにも、子供が問題を間違えてしまったときは、以下のような声かけを意識してみてください。

原因や解決策を一緒に探る声かけの例
・「どこで迷ったのか一緒に見てみようか」

・「惜しかったね。あと少しでできそうだね」

・「どうしてこの答えになったのか教えてくれる?」

・「次はどうしたら解けそうかな?」

・「間違いに気付いたおかげでレベルアップできるね」

・「前よりもできることが増えてきたね」

逆に、以下のような失敗を責める声かけは、かえって勉強嫌いを加速させる原因となるため、できる限り避けましょう。

【やってはいけない声かけNG例】

・「なんでこんな問題を間違えるの?」

・「ちゃんと考えたの?」

・「何回同じミスをするの?」

・「だからもっと勉強しなさいって言ったでしょ」

子供が間違いを恐れてしまうのは、「間違い=いけないこと・悪いこと」と考えているためです。

しかし、親が前向きな言葉をかけてくれると、子供は「間違いは成長するためのチャンスなんだ」「失敗から学べることもあるんだ」と少しずつ理解できます。

これらの声かけによって自信がつくと、次に問題を間違えたときもすぐに諦めず、原因を考えたり解決方法を探したりしながら、自力で答えにたどり着けるようになるでしょう。

3-5.ポイント(5)勉強の集中力が途切れてきたときは「無理に続けず気持ちを切り替えさせる」

子供の集中力が途切れてきたときは、無理に励まして勉強を続けさせるのではなく、一旦気持ちを切り替えられるような声かけをしましょう。

小学生の集中力は一般的に「年齢+1分程度」といわれており、1年生であれば約7〜8分、6年生でも約12〜13分ほどが目安です。

疲れている状態で無理に勉強を続けさせると、「勉強はつらいもの」「勉強は疲れるもの」という印象を持ってしまい、自分から机に向かわなくなってしまいます。

そのため、勉強のペースが落ちてきたり、ぼーっとする様子が見られたりしたときには、以下のような声かけを試してみてください。

勉強を無理に続けず気持ちを切り替えさせる声かけの例
・「少し休憩してからもう一度続けてみようか」

・「ここまで頑張ったから、一回リフレッシュしよう」

・「あと1問だけやったら休憩しようか」

・「ずっと座っているから少し体を動かしてみる?」

・「ここまですごい集中力で頑張っていたよ」

・「また元気になったら続きをやろう」

なお、集中力が途切れたときにやってはいけない声かけの例は、以下のとおりです。

【やってはいけない声かけNG例】

・「まだ全然勉強していないでしょ」

・「集中力がないね」

・「終わるまで席を立っちゃダメ」

・「みんなもっと長時間勉強しているよ」

・「あと1時間は続けなさい」

集中力の低下は、脳や体が休息を求めているサインでもあります。そのため、勉強時間の長さばかりにこだわるのではなく、子供が集中できる状態で学習に取り組めるようサポートしましょう。

適度に休憩を取りながら学習を進めると、結果的に学習効率が高まり、子供自身も成功体験を積み重ねやすくなります。

なお、子供の集中力が続かない原因や具体的な対策を知りたい方は、ぜひ「子供 集中力」の記事もチェックしてみてください。

4.親だけで勉強させるのが難しいなら無理せず外部の学習サービスを活用しよう

子供に勉強させるためには、「なぜ勉強しないのか」という原因に合わせて学習環境を整えたり、少しずつ成功体験を積ませたりすることが大切です。

また、勉強を始めたときや問題を解けたときなど、日常のちょっとした場面での声かけを工夫することで、「勉強って面白い・楽しい」という気持ちを引き出せます。

しかし、保護者の方が勉強しない原因を見極めながら適切なサポートを行うのは、想像以上に大変です。

共働きで十分な時間を確保できなかったり、どの教材が子供に合っているのかわからなかったりすると、本記事で紹介した方法を実践しても、思うような変化が見られないでしょう。

そのような場合は、塾や家庭教師などの外部サービスを活用することも検討してみてください。

塾や家庭教師には、勉強しない子供への指導経験が豊富な講師が在籍しているため、子供がどこでつまずいているのかを客観的に分析した上で、学力や性格にあった教材・学習方法を提案してもらえます

また、保護者の方が毎日勉強を見る必要がなくなるため、「勉強しなさい」と言い続けるストレスや、親子の衝突を減らせる点も大きなメリットです。

子供が勉強しないからといって、保護者の方だけが頑張る必要はありません。利用できるサポートは積極的に活用しながら、子供が無理なく学習に取り組める環境を整えましょう。

子供が楽しく自主的に勉強する環境を整えるなら

AI搭載タブレット学習「DOJO」をご検討ください

保護者の負担を軽減しつつ、子供に勉強させるためには、塾や家庭教師などの外部サービスを活用するのがおすすめです。

しかし、塾や家庭教師はサービス数が非常に多く、中には「どれを選べば良いのかわからない」と悩む保護者の方もいるでしょう。

そこでおすすめなのが、AI搭載タブレット学習「DOJO」です。

DOJOでは、AIがお子様一人ひとりの学力を分析し、その時点で最適な問題を出題してくれます。そのため、「問題が難しすぎてやる気を失う」「簡単すぎて飽きてしまう」といった状況を防ぎながら、無理なく学習を進めることが可能です。

また、教室には専任講師が在籍しており、わからない問題があればその場で質問できます。お子様の頑張りや成長を認めながら指導することを大切にしているため、「できた」「わかった」という成功体験を積み重ねやすい点も魅力です。

さらに、DOJOは教室に通いながら学習を進める仕組みとなっています。教室には一緒に切磋琢磨できる仲間がいるため、自宅では集中力が途切れてしまうお子様でも、前向きな気持ちで勉強に取り組めるでしょう。

このようにDOJOは、お子様一人ひとりの「自分から勉強したい」という気持ちを育める環境が整っています。一般的な塾や家庭教師と比べて始めやすい料金設定となっているため、まずは以下のボタンから詳細をご確認ください。


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5.まとめ

本記事では、子供が勉強しない原因や解決方法、子供の自主性を高める日常的な声かけのポイントを解説しました。

小学生の子供が勉強しない原因と解決方法は、それぞれ以下のとおりです。

原因 勉強させる方法
勉強に集中できない環境にいる 家の中の学習環境を見直す
勉強での失敗を多く経験している 小さな成功体験を積み重ねる
学校の授業についていけなくなっている つまずきやすい問題を一緒に解いてみる
勉強を始めるタイミングを見つけられない 勉強を毎日のルーティンに組み込む
勉強をどのように進めたら良いのかわからない 具体的な学習計画を一緒に立てる
問題のレベルが子供に合っていない 子供のレベルに合った教材を用意する
親の言葉につい反抗してしまう 勉強のタイミングを自分で決めさせる
勉強の必要性を感じることができない 子供の興味や将来の夢と結びつける

子供に勉強させるためには、まず「なぜ勉強しないのか」という原因を丁寧に探ることが大切です。その後、子供に合った方法でサポートすることで、無理なく勉強に取り組めるようになります。

また、子供の自主性をさらに高めるには、日常的な声かけを工夫することも重要なポイントです。子供の頑張りや小さな成長に目を向け、ポジティブな言葉をかければ、「勉強って面白い・楽しい」と感じながら勉強を続けられるでしょう。

ぜひ本記事を参考に、子供が勉強しない原因に合った解決方法を実践し、自ら進んで勉強できる環境を整えてください。

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