コラム

小学生が勉強についていけない理由と今すぐ家庭でできる4つのこと

「最近うちの子が学校の勉強についていけていない…テストの点数も下がっているし、宿題もできていないみたい。このままでいいのかな?」

小学生のお子さんが何となく学校の勉強についていけていないと感じると、親御さんは「本当にこのままでいいのか」「これから先大変なことになるのでは?」と不安を感じるでしょう。

お子さんが勉強についていけていないと感じたら、まず見て見ぬふりをしないでしっかりと向き合うことが大切です。今向き合えば、勉強についていけていない現状を改善できるケースが多いからです。

このときに「とりあえず参考書で復習をしよう」「ドリルをやってみよう」など闇雲に取り組まないで、下記のように「なぜついていけていないのか」という理由を知ってから、改善策に取り組むことが大切です。

この記事では、小学生が勉強についていけていない理由と家庭で実践できる改善策をまとめて解説します。最後まで読めば、勉強についていけていない状態を変える一歩を踏み出せます。

今のまま放置すると、どんどん勉強は難しくなっていき分からない部分が増えてしまいます。少しでも早く勉強についていける状態にするためにも、ぜひ参考にしてみてください。

1.小学生が勉強についていけないときは親が見てみぬふりをしないことが大切

「うちの子、勉強についていけていない気がする…」

「学年が上がるにつれて、テストや提出物の点数が下がっている…」

など、お子さんが勉強についていけていないと感じたら、親御さんが見て見ぬふりをしないことが大切です。そのまま放置をしても、現状を変えることは難しいためです。

「今は遅れているけれど、学校で教えてくれるはず」と考える親御さんもいるかと思いますが、学校では一人ひとりの理解度に応じて勉強を進めることが難しいです。

年間で学ぶ内容も決まっているため、お子さんがあまり理解ができていなくても先に進めなければなりません。

また「いつかやる気になるかもしれない」と考えても、今抱えている課題を解決しなければなかなかやる気を取り戻せないでしょう。

このように、親御さんが今、見て見ぬふりをすると「勉強についていけていない」という状況を改善することは非常に難しいのです。

一方、家庭でしっかりと向き合うと、お子さんの苦手な部分、勉強についていけていない理由を理解したうえで

・つまずいている部分まで戻って理解を促す
・勉強のやる気やモチベーションをアップさせる
・勉強を習慣化させる

などの働きかけができます。その結果、勉強についていけていない状況を少しでも改善できるようになるのです。

見て見ぬふりをした場合 家庭でしっかりと向き合った場合
・苦手分野の克服が難しくなる
・お子さんのやる気やモチベーションを立て直せない
・「勉強が苦手」「勉強をしたくない」という気持ちが大きくなる可能性がある
・苦手分野が分かり克服する働きかけができる
・お子さんのやる気やモチベーションが上がる工夫ができる

現状を放置しても、解決の糸口は見えてきません。まずはなぜ勉強についていけていないのかを理解したうえで、少しでも早い段階から家庭でサポートをしていくようにしましょう。

2.小学生が勉強についていけない理由は改善できることが多い

小学生が勉強についていけないときに「本当に家庭で改善できるのか」不安になる方もいるかと思います。

実は、小学生が勉強についていけない理由は、家庭でも改善できることが多いです。お子さんの現状と照らし合わせながら、どのような理由が該当しそうかチェックしてみてください。

小学生が勉強についていけない理由
・理由1:初めて習うことなので定着まで時間がかかる
・理由2:分からないところをそのままにしている
・理由3:勉強に苦手意識がある
・理由4:勉強する習慣が身についていない

2-1.理由1:初めて習うことなので定着まで時間がかかる

1つ目は、小学生の勉強は初めて習うことが多く定着までに時間がかかることです。小学校では、文部科学省が定めている学習指導要領に沿って授業内容がある程度決まっています。

1年の間に教えるべき内容を終わらせる必要があるので、どんどん内容が進んでいきます。しかし、学校で学んだことを勉強で使うには、一般的に下記のようなステップを踏まなければなりません。

勉強したことを使えるようになるまでのステップ 概要
ステップ1:何となく分かる 初めての内容に触れて「こんなことがあるんだ」「こんなふうに解くんだ」と何となく分かる
ステップ2:理解する 予習や復習をして「こうやってやればいいのか」と自分のなかで腑に落ちる
ステップ3:定着する 教科書や参考書などを見なくても自分の力だけで問題を解く、思い出せるようになる
ステップ4:使えるようになる 応用問題などにも使えるようになる

例えば、初めて日本地図を見たとしましょう。「こんなふうになっているんだな」と興味や関心は持てるものの、すぐに覚えて県名や県庁所在地を言うことはなかなか難しいです。

同じように、初めてかけ算や割り算を習い「こんな仕組みなんだな」「こうやって計算するんだな」と何となく分かった状態で、間違えずに解くことも難しいケースがあるでしょう。

日々の宿題や確認テストなどを見て「全然できていない」と焦るかもしれませんが、まだ新しいことを覚えている過程の可能性があるのです。

【初めて習うことで定着までに時間がかかっているお子さんの特徴】
・宿題など直近習った内容での間違いが多い
・「今日勉強したことは?」など直近の勉強内容の言語化が苦手
・学校で習ったことをもう一度自分でまとめ直したい傾向がある

とくに、中学年や高学年になってくると各教科で覚えること、理解することが増えるので、すぐに全部覚えて使うことが難しくなっていきます。

「習ったはずなのに何でできないの?」とお子さんに指摘をする前に、まだ覚えている最中かもしれないという視点を持つことも大切です。

【初めて習うことなので定着まで時間がかかるときの解決策】
学校の授業で初めて知り、そこから理解をして、定着させる過程を踏むと、どうしても一定の時間がかかります。少しでもこの時間を短縮させるには、事前に予習をして何となく内容を把握したうえで、学校の授業理解の場にすることが大切です。

詳しくは「3-1.勉強の理解に時間がかかる場合:授業の前に予習をする」で解説しています。

2-2.理由2:分からないところをそのままにしている

2つ目は、分からないところをそのままにしていることです。小学生の勉強は、まずは基礎を学んでから応用や発展に進む設計になっています。

基礎を学んでいる段階で「ここ分からないな」と感じている部分を放置していると、その後の応用や発展が解けなくなります。

その結果、できない部分や分からない部分が増えていくので「勉強についていけていないな」と感じるようになるのです。

【分からないところをそのままにしているお子さんの特徴】
・同じ分野での練習問題、テストが解けない(漢字が書けない、かけ算ができないなど)
・苦手な分野での応用問題ができない
・できる分野やできない分野に差がある

例えば、割り算は、かけ算を理解していないとスムーズに解けません。しかし、九九を覚えておらず「掛け算は難しいな」と感じている場合は、その後に学ぶ割り算や2桁のかけ算でつまずいてしまいます。

かけ算を分からないまま放置しているだけで、毎年苦手な分野、できない分野が増えてしまうのです。

「算数がついていけていない」「国語の漢字ができない」など、お子さんのできない部分に焦点をあてて焦るのではなく、どこができていないのかを明確にすることで改善の糸口が見つかります。

【分からないところをそのままにしているときの解決策】
「分からない九九をそのままにしている」「長さの単位を覚えていない」など、どこでつまずいているのかが分かれば、そこまで戻って覚え直すことで解ける問題が増えていきます。分からないまま前に進めるのではなく、一度つまずいたところまで戻ってやり直すことで立て直すことができます。

詳しくは「3-2.分からないところがある場合:つまずいたところに戻り復習する」で解説しています。

2-3.理由3:勉強に苦手意識がある

3つ目は、勉強に苦手意識があることです。「勉強が嫌だな」「勉強をやりたくないな」など苦手意識があると、勉強を仕方なくやっている状態に陥りやすいです。

その結果「復習をしない」「授業の内容が頭に残らない」などの悪循環に陥り、結果的に勉強についていけなくなるのです。

例えば「勉強は面倒だし、楽しくないな」という考えをお子さんが持っているとしましょう。

この状態のまま勉強をしても、前向きに取り組めずに「ノートが取れない」「確認テストの点数がよくない」などの悪循環に陥りやすいです。

家庭でも勉強に後ろ向きな姿勢になってしまうので親御さんが「何でこんなに勉強ができないんだろう」とイライラしてしまうのです。

【勉強に苦手意識があるお子さんの特徴】
・勉強が嫌い、勉強がつまらないなどの発言がある
・勉強となるとモチベーションが一気に下がる
・学校のノート、ドリルなどを見ると適当に取り組んでいる傾向がある

実際に「博報堂教育財団こども研究所」が実施した勉強に関する調査では、勉強が嫌いと回答した子は、下記のように勉強にネガティブなイメージを抱く傾向があることが分かっています。

逆に、勉強が好きな子は「おもしろい」「問題が解けると気持ちいい」など前向きなイメージを持っています。

勉強への姿勢 勉強に抱くイメージ
勉強が好きな子 ・知らない事を知ることがおもしろい
・難しくてもあきらめずに頑張って解けると、とても気持ちいいと思える
勉強が嫌いな子 ・勉強をしていても楽しくない
・覚えたり、考えたりすることが面倒
・何でやらないといけないのか分からない

参考:博報堂教育財団こども研究所「勉強のこと、どう思う?」

つまり、今お子さんが勉強についていけない理由が苦手意識である場合は、少しずつでも「勉強が楽しいな」と思ってもらうことで、成果も変えられる可能性があります。

親御さんが「何で勉強しないの?」など問いただすのではなく、勉強が少しでも楽しくなる接し方を心がけてみましょう。

【勉強に苦手意識があるときの解決策】
お子さんが勉強に苦手意識があるときは、勉強は辛いものではなく楽しいものだと感じてもらう機会を増やしましょう。例えば、問題が解けたときに褒める、勉強に取り組む姿勢を応援するなど、家庭で勉強を楽しいと思ってもらえる工夫を取り入れてみてください。

詳しくは「3-3.勉強に苦手意識がある場合:小さな成功体験を積めるようにする」「3-4.勉強に苦手意識がある場合:子どもとの対話を大切にする」で解説しています。

2-4.理由4:勉強する習慣が身についていない

4つ目は、勉強する習慣が身についていないことです。「2-1.理由1:初めて習うことなので定着まで時間がかかる」でも触れたように、小学生が習う勉強は、一度教えてもらえればすぐに実践できるものではありません。

反復練習(同じ内容を繰り返し勉強する)をして、「何となく分かる」から「理解してできる」ように継続して勉強する必要があります。

しかし、勉強をする習慣が身についていないと、毎日コツコツ取り組んで理解を深めることが難しいです。その結果、本来ならできる問題が解けなくなり「勉強についていけない」と感じてしまうのです。

【勉強する習慣が身についていないお子さんの特徴】
・家でなかなか宿題、勉強ができない
・机に向かって一定時間座っていることが苦手
・勉強を始めたと思ったものの違うことを始めてしまう

例えば、漢字や計算問題は、学校で習いその場でできても、下記のように繰り返し練習していくことが大切です。

【反復学習の例】
・毎日漢字の読み書きをする
・かけ算や割り算など勉強した範囲の練習問題を繰り返し解く

勉強する習慣が身についていないと、毎日机に向かうことや集中して取り組むことが難しいです。そのため、自分の知識として定着する前に忘れてしまい、テストや復習時に思い出せなくなる可能性があるのです。

このような場合は、勉強する習慣を少しずつ身につけて、復習できるようにするだけでも改善が見込めます。家庭での勉強の取り組み方を見直してみましょう。

【勉強する習慣が身についていないときの解決策】
勉強する習慣が身についていない場合は、1日少しでも机に向かうなど家庭での習慣を少しずつ変えていきましょう。勉強と向き合う時間を増やすことで、復習や予習ができる時間が生まれて勉強についていけない課題を改善できます。

詳しくは「3-5.勉強する習慣が身についていない場合:スケジュールを見直す」で解説しています。

3.小学生が勉強についていけないときに家庭でやるべきこと

小学生のお子さんが勉強についていけない理由が分かったら、理由に応じた工夫を家庭で実践することで少しずつ改善していくことができます。

ここでは、お子さんが勉強についていけない理由ごとに家庭で実践することをご紹介します。どれも特別な教材などなくても取り組める方法ばかりなので、ぜひ取り入れてみてください。

小学生が勉強についていけないときに家庭でやるべきこと
・勉強の理解に時間がかかる場合:授業の前に予習をする
・分からないところがある場合:つまずいたところに戻り復習する
・勉強に苦手意識がある場合:小さな成功体験を積めるようにする
・勉強に苦手意識がある場合:お子さんとの対話を大切にする
・勉強する習慣が身についていない場合:スケジュールを見直す

3-1.勉強の理解に時間がかかる場合:授業の前に予習をする

勉強の理解に時間がかかると感じる場合は、授業の前に家庭で少し予習をするようにしましょう。少しでも事前知識を身につけておくことで、全く知らないことを授業内で理解するハードルが下がるからです。

家庭でできる予習は学校で勉強している範囲によって変わりますが、下記のようなものが検討できます。

【小学生の予習の一例】
・国語:習う予定の漢字を書いておく、教科書を読む
・算数:教科書を読む、計算の解き方を見ておく
・理科、社会:教科書を読んで分からないところを調べてみる

例えば、国語の場合は、学校で習う前に教科書を読むだけでも、あらすじなどを掴めます。その状態で授業に挑むことで、初めて聞くことではなくなり理解しやすくなるのです。

お子さんがどのように予習をすればいいのか迷っている場合は、翌日の授業の予定を見て該当する部分の教科書を一緒に読むなど、できる範囲から始めましょう。

家庭で予習をするときのポイントは、完璧に理解しようとしないことです。学校で勉強する前の内容なので、分からなくて当たり前です。

できるようになることを目的とするのではなく、何を勉強するのか知っておくことを目的として、気軽に取り組むことを意識してみてください。

お子さんが予習に慣れてきたら

・分からないことを調べる
・分からないことをメモして授業で確認する

などの工夫も取り入れて、授業での理解をより深められるようにするのもいいでしょう。

授業の内容を予習しておくと、1から理解するよりも「こういう意味だったのか」「こうすればいいのか」など納得でき、短期間で理解しやすくなります。

3-2.分からないところがある場合:つまずいたところに戻り復習する

勉強で分からないところが明確な場合は、つまずいているところまで戻り復習しましょう。

2-2.理由2:分からないところをそのままにしている」でも触れたように、小学生の勉強は基礎ができていないと、応用問題や発展問題に取り組むことが難しいです。

まずはつまずいているところまで戻り、復習をして理解をすることが大切です。例えば、三角形や四角形の面積でつまずいている場合は、公式を覚え直すだけでは改善しないことがあります。

図形の公式の土台となっている長方形や正方形の面積の求め方まで戻って、理解できているか確認してみましょう。

また、中学年や高学年の国語で説明文が苦手だなと感じる場合は、低学年の簡単な説明文まで戻りもう一度考え方や読み解き方を復習します。

家庭で行うときは、過去の教科書や問題集などを使って「ここを復習してみよう」と取り組んでみると、つまずいている部分が少しずつ理解できるようになるでしょう。

「今の授業に何とかついていかないと」と焦る気持ちもありますが、分からないところがある場合はその部分を理解しないと先に進めません。

早めに戻ってしっかりと基礎を固めていくことで、これから先応用問題や発展問題が来ても取り組めるようにしておきましょう。

3-3.勉強に苦手意識がある場合:小さな成功体験を積めるようにする

勉強に苦手意識がある場合は、小さな成功体験を積んで自信をつけるところから始めましょう。

勉強に苦手意識があるお子さんは「問題が解けなかった」「勉強が分からなかった」など、何らかのネガティブな経験をしていることが多いです。

このままでは勉強に対して前向きな気持ちが持てないので「問題が解けた」「自分にもできる」と成功体験を上書きして、勉強に前向きに取り組めるようにしていくことが大切です。

例えば、家庭で勉強するときには、意識して成功体験につながる言葉を使うようにしましょう。

「なんでできないの?」「まだ勉強していないの?」など、お子さんの苦手意識を刺激するような言葉は避けたいところです。

避けたい言葉 使いたい言葉
・10分しか勉強していないの?
・間違いが多いね
・勉強は苦手みたいだよね
・少しでも勉強できたね!
・2問正解しているね!すごい!
・漢字を5個も覚えたの!やったね!

また、勉強への苦手意識が強い場合は、できたことを可視化するノートやボードを作ることもおすすめです。

毎日できるようになったことを書き出していくことで、苦手だと思っていた勉強でも「こんなにできるんだ」と思えるようになるでしょう。

勉強を苦手だと感じているまま練習問題をしても楽しく取り組めず、集中できないなどの課題が生まれやすいです。まずは、苦手意識を取り除いて前向きに勉強ができるようにサポートをすることを意識してみてください。

3-4.勉強に苦手意識がある場合:お子さんとの対話を大切にする

勉強に苦手意識がある場合は、お子さんとの対話も大切にしましょう。勉強に苦手意識がある状態で「自主的に勉強してくれるだろう」と委ねても、なかなか自律的に勉強することが難しいです。

親御さんとの対話を通じて、楽しく勉強ができるように促すことが大切です。例えば、下記のように、親御さんから声をかけて「やってみようかな」と思ってもらえるようにしましょう。

お子さんの状況 使いたい言葉
なかなか勉強を始めない場合 ・今日は国語と算数どっちやる?
・今日は15分だけ頑張ってみようか
・一緒に教科書を見てみる?
→怒るのではなく一緒にやってみようと誘う
勉強中に手が止まっている場合 ・前より難しいところやっているね!どこが難しい?
・一緒にここやってみようか?
→手が止まっている理由を探ってみる
勉強後にサポートする場合 ・今日は3問も正解しているね!すごい
・今日の勉強はどうだった?
→間違えを指摘するのではなく、お子さんから質問があった部分だけ答える

親子で対話をするときは、お子さんが親御さんに勉強をやらされていると感じないことが大切です。無理にやらされていると感じてしまうと、勉強の苦手意識を克服できません。

お子さんをサポートする気持ちで目配りをして、必要に応じて「難しい?一緒に解いてみようか」「あとちょっと頑張って」など、やる気になれる対話をするようにしましょう。

お子さんは親御さんに褒めてほしい、認めてほしいと感じています。だからこそ、親御さんの寄り添いがあるだけでも「勉強をやってみようかな」と思えるきっかけになります。

3-5.勉強する習慣が身についていない場合:スケジュールを見直す

勉強する習慣が身についていない場合は、スケジュールを見直してみましょう。小学校での生活がスケジュール化されているように、お子さんは決められた生活リズムに沿って動くことが得意です。

・宿題や勉強の時間が決まっていない
・勉強する場所も決めていない

という場合は、時間と場所を決めることで習慣化しやすくなる可能性があります。

時間 ・毎日15時~15時30分まで勉強、宿題する
・毎日19時~19時15分まで予習する
場所 ・子ども部屋の机に向かって取り組む

習い事や学校のスケジュールなどで勉強時間を固定することが難しい場合は、毎日お子さんと会話をして決めることもおすすめです。

いつ勉強をするのか約束する習慣をつけると、毎日自然と勉強に取り組めるようになるでしょう。

【お子さんと勉強のスケジュールを決める会話例】
親御さん「今日は何時から勉強しようか?」
お子さん「3時からかな?」
親御さん「じゃあ3時から3時30分まで勉強しようか!」
お子さん「そうだね!」

また、勉強の習慣化を始めたばかりのころは、長時間机に向かうことが難しいケースがあります。この場合も「もっとしっかりと勉強して」と怒るのではなく、短時間から習慣化していくことを意識しましょう。

4.家庭だけでの改善が難しいと感じたら?外部サービスを利用したほうがいいケースもある

ここまで、小学生が勉強についていけないときに家庭で実践できることを解説してきました。

小学生が勉強についていけないときは、理由に応じて適切なサポートをしていくことで課題を改善できるケースが多いです。

とくに、小学生はお子さんだけで現状の課題に向き合うことは難しいので、親御さんも一緒に取り組むことで解決の糸口が見えてくるでしょう。

一方で「勉強についていけない現状をどうにかしたいけれど、家庭での負担が大きい」「これだけのサポートを継続できるか不安」という親御さんもいるかと思います。

確かに、家事や仕事をしながら、お子さんの勉強にまで付き合うとなると、労力や負担が大きいです。そこで、下記のような不安を感じている場合は、親御さんだけで現状を改善しようとせず、タブレット学習や塾などの外部サービスも併用すると知識不足や負担を軽減できるでしょう。

外部サービスの利用したほうがいいケース
・勉強の教え方に関する知識不足をカバーしたい場合
・勉強する習慣を身につけたい場合
・お子さんのモチベーションを維持したい場合

親御さんだけで「何とかしなければならない」と意気込むと負担やストレスになり、かえって継続して取り組めなくなることも考えられます。

お子さんが勉強についていけるようになる前に親御さんが「限界だな」と感じないためにも、外部サービスを利用したほうがいいケースをチェックしてみてください。

4-1.勉強の教え方に関する知識不足をカバーしたい場合

1つ目は、勉強の教え方に関する知識不足をカバーしたい場合です。小学生に勉強を教えるには、分かりやすい伝え方や知識レベルに応じた配慮など、様々なスキルが必要になります。

そのため、お子さんが中学年や高学年になり、勉強の難易度が高くなってくると親御さんが「どのように教えればいいのか分からない」という課題を抱えやすいです。

例えば、小学6年生では反比例や分数のかけ算など、難しい分野が入ってきます。お子さんが「ここどうしたらいい?」と質問したときに上手に教えることができず「教科書見てみて」など曖昧なアドバイスになってしまうことも考えられます。

その場しのぎの教え方はできますが、お子さんが勉強についていけるようにサポートするとなると、分かりやすく教えることも重要になってくるのです。

外部サービスでは「小学生にどのように教えるのか」を常に研究、実践しているので、分からない部分に応じて適切なサポートができるようになります。

家庭で教える場合 外部サービスの場合
・どのように教えれば伝わるのか分からずお子さんの行動変化につながりにくい
・難しい分野になってくると教え方が分からないことがある
・小学生の勉強内容を理解したうえで分かりやすく伝えられる
・一人ひとりの課題に応じて「何を教えればいいのか」理解したうえでサポートができる

その結果、お子さんの理解度を深めることができるので、つまずいている部分の克服につながります。

「家庭で教えることに限界を感じている」「そもそも国語や算数の教え方が分からない」という場合は、外部サービスの利用を検討してみましょう。

4-2.勉強する習慣を身につけたい場合

2つ目は、勉強する習慣を身につけたい場合です。

3-5.勉強する習慣が身についていない場合:スケジュールを見直す」でお伝えしたように、お子さんの日々の勉強をしっかりと見守ることができればいいのですが、親御さんも忙しく「継続が難しい」と感じるケースがあります。

テストまでの数週間なら対応できるかもしれませんが、何年も継続することを考えるとなかなかハードルが高いです。

外部サービスを利用すると、通っている時間は確実に勉強する時間を確保できるので「この時間は勉強する」という習慣化ができます。

家庭で教える場合 外部サービスの場合
・短期間ではなく毎日お子さんの勉強をサポートすることが難しい
・何年も継続することを考えるとサポートできない日が出てくる気がする
・お子さんが勉強する時間を確実に確保できるので継続することで習慣化できる
・お子さんは一人で取り組むわけではなく周りの目があるので習慣化しやすい

例えば、週に1回外部サービスを利用する場合は、その時間は集中して勉強する時間だと習慣化できて、勉強に取り組む姿勢を作ることができます。

また、外部サービスには講師や仲間など周りの目があるので「勉強しない」「他のことをして遊ぶ」などの選択肢がなく、習慣化がしやすい環境が整っています。

「一人で勉強に取り組めないけれど、毎日付き添うことが難しい」「勉強を始めても他のことをしてしまう」などの課題がある場合は、外部サービスの利用を検討してみてもいいでしょう。

4-3.お子さんのモチベーションを維持したい場合

3つ目は、お子さんのモチベーションを維持したい場合です。勉強へのモチベーションが低い場合は、親御さんが声かけをしてもすぐに改善しないケースがあります。

それだけでなく親子だからこそ「何で何回言っても勉強できないの?」「いつまで宿題をしないつもりなの?」など、言い合いになりやすいです。

お子さんを心配しての言葉なのですが、関係性が近いからこそ上手に伝えられないこともあるでしょう。

外部サービスを利用すると、講師や仲間がお子さんのモチベーションを高める働きかけをしてくれます。

家庭で教える場合 外部サービスの場合
・日々変化するお子さんのモチベーションをコントロールすることが難しい
・お子さんに思いを伝えるときに言い合いになりやすい
・講師が効果的に褒めてくれるのでモチベーションアップにつながる
・切磋琢磨できる仲間の存在があり「頑張ろう」と思える

例えば、講師は効果的なタイミングで「よくできたね」「すごいね」など、モチベーションアップにつながる言葉をかけてくれます。

家族とは異なり「先生から褒められる」という体験がモチベーションアップにつながるでしょう。

また、外部サービスを利用すると、同じように勉強に取り組む仲間に出会えます。お子さんの性格によっては、切磋琢磨できる仲間がいることで「負けないように頑張る」「置いていかれないようにしたい」など、闘争心が芽生えることもあります。その結果、勉強に対するモチベーションが変わり、前向きに取り組めるようになります。

「勉強に対するモチベーションが低い」「注意をすると言い合いになってしまう」などの課題がある場合は、外部サービスを利用することで現状を改善できる可能性があります。

5.「DOJO」ならお子さんに合わせた最適なレベルから基礎固めができる

お子様が勉強についていけるように現状を改善していきたいけれど、どのような外部サービスを利用すればいいのか迷う場合は、タブレット学習サービス「DOJO」がおすすめです。

最初に学習診断テストを行い「どこでつまずいているのか」を把握してからスタートするので、最適なところから無理なく勉強を進められます。

AIがお子様の得意・不得意を自動的に判定して最適な問題を出題するので、苦手な部分を克服しながら勉強できる点もポイントです。

また、教室には専任講師が在籍しており、お子様自身の気づきを促しながら、勉強へのやる気が高まるようにサポートしています。

タブレット学習サービス「DOJO」の特徴
・専任講師が褒めて伸ばすことを大切にしている学習環境がある
・計算や漢字など基礎となる力を身につけられる
・タブレットが自動で出題・採点するので家庭ではお子様一人でも勉強を進められる

実際に「DOJO」を活用して「集中して勉強できるようになった」「仲間と競いながらやる気を継続できるようになった」などの声をいただいています。

「DOJO」の体験談
・自宅でも、紙と鉛筆を使って机に向かう形だと集中力が途切れてしまいがちなのですが、DOJOはタブレットを使うため、ソファなどでリラックスして勉強ができ、長い時間集中して勉強ができています。タブレットがすぐ丸をつけてくれるところがスピード感があり、ゲーム感覚で勉強を楽しめています。・先生のサポートもとても大きく、友達と競いながらやる気を継続させてくれるような声掛けが助かっています。一人でやるわけではなく一緒にやる仲間がいる場があるというのはとても良い環境だと思います。

▼他の体験談は下記よりご覧ください
生徒さま・保護者さまの体験談・口コミ

「DOJO」なら今の課題を解消できるかもしれないと気になった親御様は、まずは無料体験をご利用ください。

全国に1,300以上の教室がありますので、お近くの教室でぜひどのように学習を進めているのか、体感してみてください。

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6.まとめ

本記事では、小学生が勉強についていけないときに家庭で実践できることを詳しく解説しました。最後に、この記事の内容を簡単に振り返ってみましょう。

〇小学生が勉強についていけないときは親が見てみぬふりをしないことが大切

〇小学生が勉強についていけない理由は下記のとおり

・理由1:初めて習うことなので定着まで時間がかかる
・理由2:分からないところをそのままにしている
・理由3:勉強に苦手意識がある
・理由4:勉強する習慣が身についていない

〇小学生が勉強についていけないときに家庭で実践するべきことは下記のとおり

・勉強の理解に時間がかかる場合:授業の前に予習をする
・分からないところがある場合:つまずいたところに戻り復習する
・勉強に苦手意識がある場合:小さな成功体験を積めるようにする
・勉強に苦手意識がある場合:お子さんとの対話を大切にする

〇家庭で実践するときに下記のような課題を感じる場合は外部サービスを利用したほうがいい

・勉強の教え方に関する知識不足をカバーしたい場合
・勉強する習慣を身につけたい場合
・お子さんのモチベーションを維持したい場合

お子さんが勉強についていけないと感じたら放置するのではなく、できることから一緒に取り組む姿勢が大切です。この記事を参考に、現状を変える一歩を踏み出してみましょう。

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